ホスト単位に発行する認証ファイルは、サーバ登録作業後も消さずに残しておいてください。
このファイルを消してしまうと、クロール情報の更新、スキャンの実行ができなくなります。
サーバ登録
<サーバーの追加>
「Dashboard」で「プロジェクト作成」をクリックします。
<PrivateNetの選択>
テストサーバがグローバルインターネットからアクセスできる通常版VAddyと、イントラネット環境など向けのPrivateNet版VAddyの選択画面です。 「PrivateNetプロジェクト作成」をクリックします。
<FQDNの追加>
- スキャン対象のプロトコル httpもしくはhttps(SSL)を選択してください。PrivateNet版VAddyでは、同時にhttpとhttpsの検査ができません。
- STEP0のvaddy.confの設定において環境変数「VADDY_FQDN」にセットしたFQDNを入力し、「Create」ボタンをクリックします。
なお、ここではIPv4アドレスや、localhostなどのFQDNは登録できません。また、FQDNはDNSに登録されている必要はなく、WebサーバがそのFQDN名を処理できる状態であれば問題ありません。
<認証ファイルの設置>
<プロジェクトTOP>1. 検査対象サーバー一覧から「所有者確認へ」のボタンを押し、設定画面へ移動します。
<サーバー所有者確認 設定画面>
2. 設定画面から認証ファイルをダウンロードします。
3. ダウンロードしたファイルを先ほど追加したサーバーにアップロードします。
設置先を変更する場合、また、認証ファイルの拡張子を変更する場合は「設置URL・拡張子変更」をクリックして設定してください。
4. PrivateNet用VAddyツールをセットアップし、vaddy_privatenet.sh connectコマンドを実行します。これで、あなたのWebサーバとVAddyのサーバが繋がった状態になります。このコマンドを実行し、問題がなければそのままコマンドが終了しますが、裏ではsshコマンドが実行され、サーバと繋がった状態が維持されています。
5. VAddyのサーバと繋がった状態で、「認証ファイルの設置を確認する」をクリックします。
6. 認証が完了した後は、vaddy_privatenet.sh disconnectコマンドを実行して接続を終了します。
PrivateNet版VAddyの動作を詳しく知りたい場合は、仕組みを詳解しているページをご覧ください。
<認証失敗>
認証ファイルが確認できなかった場合、上記のようなメッセージが表示されます。
認証ファイルが正しくアップロードされているかご確認の上、再度認証をお試しください。