VAddyのProxyはデフォルトでどこからでもアクセスできる状態です。
登録したホスト単位に発行する認証ファイルのファイル名が第3者に知られた場合、第3者がクロール情報を更新する危険があります。ホスト単位でProxyのクロールを記録できるIPを制限することで、仮に認証ファイル名が知られてしまっても問題ない状態にできます。登録したホスト名以外の通信はクロール情報に記録されません。
VAddy Proxyへのアクセスを特定のIPアドレスからの接続に制限する場合、以下の設定を行います。
「Proxy Crawling」画面に進み、「許可するIPの登録」をクリックします。
<接続許可IPアドレス一覧(初期画面)>
初期状態では全てのアクセスが許可(Allow all IP)されていますので、接続元IPアドレスを設定する場合は、「Edit/Delete」ボタンをクリックします。
設定済みのIPアドレスを変更する場合は、該当するIPアドレス右のボタンをクリックします。
<接続許可IPアドレスの編集>
初期状態では「0.0.0.0/0(全てのアクセスを許可)」にされていますので、任意のIPアドレスに変更して「Edit」ボタンをクリックします。
<接続許可IPアドレスの編集完了>
アクセス制限を解除し初期値(全てのアクセスを許可)に戻す場合は編集画面にて「0.0.0.0/0」と入力します。