VAddyのCLIツールを使った連携(推奨)
JenkinsからVAddyのコマンドツール(go-VAddyツール)を実行して検査の実行と結果の取得が可能です。コマンドツールは最新のWebAPI連携機能が反映されますのでこちらの方法を推奨しています。実行形式のバイナリを配布していますのでほとんどの環境で動作可能です。
cronで定期実行の記事(cronで検査を定期実行)にあるようなシェルスクリプト を作成してgo-VAddyツールを実行できるようにし、Jenkinsからはそのシェルスクリプトを実行するジョブを作成する方法がおすすめです。シェルスクリプト の実行はJenkinsからの実行ができるようにしてください。
例えば、リポジトリにpushするとJenkinsのジョブが動くようになっていれば、ビルド、テスト環境へのデプロイ、VAddyの検査実行が自動化できます。
ご不明点やうまく動かないなどお困りのことがあれば、VAddyサポート窓口かチャットにてご連絡ください。
Jenkinsプラグインを使った連携(非推奨)
VAddy Jenkinsプラグインは現在開発を止めており、新しい機能が今後は反映されないため非推奨です。ですが、検査を実行する、結果を取得するという基本的な機能は備えているためまずは手軽にJenkins連携したい場合はVAddy Jenkinsプラグインも候補の一つになります。
JenkinsプラグインはJenkins管理画面からインストールできますが、もし手動でインストールしたい方は下記からソースコードを取得して実施ください。
https://github.com/vaddy/vaddy-plugin
Jenkinsの左メニューにある「Jenkinsの管理」を選択し、プラグインの管理のリンクをクリックしてください
<VAddyプラグインの選択>
「利用可能」のタブを選択すると、インストール可能なプラグインが一覧表示されます。右上の「フィルター」でVAddyというキーワードで検索してください。「VAddy Jenkins Plugin」が見つかります。
<VAddyプラグイン設定画面>
インストールが完了すると、ジョブの設定画面の「ビルド手順の追加」の欄に「Vaddy」が出てきますので選択します。
<VAddyプラグイン設定>
最後に、WebAPI管理画面に表示されたUserIDとAPI Auth Keyを入力して設定完了です。
Hostの欄には、V2プロジェクトの場合はProjectIDを入力ください。V1プロジェクトの方は登録したFQDNを入力してください。(V1とV2について)
V2プロジェクトのProjectIDはVAddy管理画面でご確認いただけます。
もし社内からProxyを通さないと社外にアクセスできない場合は「高度な設定」からProxy設定をしてVAddyのAPIにアクセスできるように設定してください。