V2とは2018年7月に実装されたVAddyの新バージョンの呼称です。V2では複数のFQDNをまたがるアプリケーションの検査、複数人の同時クロール機能が実現されています。またChrome/MicrosfotEdgeのブラウザ拡張を使ったクロール作成も利用できます。
V1ではシステムで同一FQDNが登録できませんでしたが、V2からは同一FQDNを複数のプロジェクトで利用できるようになりました。
既に登録されているFQDNについてはV1でのご利用となりますが、今後新たに登録されるFQDNについては全てV2でのご提供となります。(PrivateNet版を除く)
V1プロジェクトをV2プロジェクトに変更したい方は、 info@vaddy.net までお問い合わせください。
クロール作成の変更点
V1とV2ではVAddyプロキシのポート番号が異なりますので、V2でクロールデータを作成される場合はご注意ください。
自動化ツールの変更点
V2では、Jenkinsやgo-vaddyコマンドでProjectIDを利用するようになります。ProjectIDは左メニューの「Server」の画面に表示されています。(V1では表示されません)
Jenkinsの場合は、JenkinsのVAddyプラグイン設定のHost欄にFQDNではなく、ProjectIDを入力ください。
go-vaddyコマンドの設定方法は、こちらをご覧ください。