Proxyを使ったクロール作成時の証明書エラーでお困りの場合はこちらの機能をお試しください。
検査対象サイトにHSTS(HTTP Strict Transport Security)がかかっている場合、VAddyのProxyを通してSSL/TLSアクセスするとブラウザの接続エラーがでます。
HSTS以外のhttpsサイトの場合は、例外の承認(Firefox)や、「xxxxxにアクセスします(安全ではありません)」のリンク(Chrome)から先に進めますが、HSTSサイトの場合はブラウザにエラーが表示されたまま、それ以上先に進めなくなります。(文言はブラウザにより異なります)
Firefoxの「エラーの説明」例
support.mozilla.org は HTTP Strict Transport Security (HSTS) と呼ばれるセキュリティポリシーが設定されおり、Firefox は安全な接続でしか通信できません。そのため、このサイトを例外に追加することはできません。
この場合は、ブラウザのプライベートウィンドウを立ち上げ、先ほどアクセスできなかったhttpsから始まるクロール開始URLにアクセスしてください。
※その際、http:// から始まるURLにはアクセスしないようにしてください。一度でもhttpのURLにアクセスしてしまった場合は、プライベートモードを立ち上げ直してください。
この場合もブラウザの接続エラー画面が出ますが、「詳細表示」をクリックすると、先に進めるようなリンクが表示されます。(chromeの場合)。Firefoxでは、例外管理が表示されるので、そのまま例外追加して先にお進みください。
VAddyでは、VAddyのProxyを通して検査対象サーバにアクセスし、その間の通信を全て記録して検査シナリオに利用します。ですので、SSL/TLSの証明書は正規のものではなく、VAddy Proxyサーバが発行したものが利用されるため、ブラウザの接続エラーが表示されます。
確認済みの環境
MacOS
Windows10
クロールができないドメイン
「.app」「.dev」ドメインはHSTSが強制されており、回避できないドメインのためクロールが行えません。
クロールするにはブラウザ拡張機能を使ったクロール機能をお試しください。
それ以外のケース
証明書エラーの回避方法のページをご覧ください