記録したHTTPリクエストの不備
Chrome/Edge ブラウザ拡張を利用して記録を開始した後に、拡張側に記録されていく「記録URL一覧」の箇所に、スクリーンショットのような「リクエスト記録不備」が表示される場合は次の問題点があります。
問題点
次の条件の場合、ブラウザ拡張の仕様によりPOSTリクエストのボディ部(送信データ)が記録できず、検査時に利用するパラメータや値の情報が記録できないため、該当リクエストの検査が正しく行えません。
条件:
POSTリクエストでファイルアップロードを伴うリクエストにおいて、そのレスポンスが301や302のようなリダイレクトの場合。
なお、ファイルアップロードのフォームであってもファイルを選択せずにPOSTした場合は、ブラウザ拡張で問題なく記録できます。
回避策
ファイルのアップロード箇所のクロールについては、ブラウザ拡張を利用したクロールではなく、Proxyを利用したクロールをご利用ください。
【STEP 2】クロールの設定と実行(Proxy編)